個人事業主の資金繰りにアメックスカードの利用は正解?金券ショップの利用は?買える商品券をどう使うのか

個人事業主の資金繰りにアメックスカードの利用は正解?金券ショップの利用は?買える商品券をどう使うのか

個人事業主が資金繰りにアメックスカードを利用する様々なメリット

まず、事業に支払った金額に応じてポイントが付くのでお得です。事業用と個人用のカードを別々にしておけば経理の作業も手間が省け、クレジットカードのデータと連動できる会計ソフトを使っていれば手入力しなくて済むのでミスもなくせます。事業用であれば限度額の高いゴールドやプラチナなどのカードを発行することもありますが、これらは年会費も高くなります。しかし、これを経費にできるので節税に役立てることも可能です。ビジネスカード会員向けのイベントも行われているので、個人事業主にも適している特徴があります。

アメックスでは商品券を買えることも特徴

百貨店ギフトカードであり、アメックスのWEBサイトか電話からの注文であればクレジットカードの支払いもできますが、利用できるのはアメックスに限られており、他のものには対応していません。この商品券は3千円から5万円までの6種類が買えるようになっており、そのときにもポイントが貯まる仕組みになっていますが、手数料には注意が必要です。5千円までの券種には額面以上の価格が設定されており、1万円以上になると額面通りになるので少額の券種では損することになります。また、30日間に購入できるのは50万円までになっており、それを超える場合には電話注文窓口へ連絡します。10枚1個口になり、個口ごとに690円の送料もかかるので、クレジットカードで商品の購入時に直接支払う場合と比べると無駄になる場合があることを理解しておきましょう。

少しでもお得な金券購入方法

この特徴から商品券の使い方を考える場合、購入するときには高額の券種をまとめると送料の節約になりますが、アメックスでポイント還元率が増加するタイミングに合わせることで得になります。対象になる金額に上限がありますが、過去のキャンペーンでは1枚のカードで600万円までであったので十分な金額です。商品券は名前通りで利用できるのは百貨店などになるため、そこで事業に必要な買い物があるときにはそのまま支払いに使うことができます。1円単位で使えるので、5万円のものでも合計額を気にせず支払えるので便利です。まとめて商品券を購入した場合には、利用できる場所が限られているので使いきれない場合もありますが、そのようなときには家族や知人に購入してもらっても良いでしょう。
金券ショップなどでも引き受けている場合がありますが、換金率を考えるとあまり良い方法ではありません。